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先物がキーワード
長引く低金利時代のおいては、比較的安全といわれる「貯蓄」だけでは、残念ながら、長期で安定した理想の資産形成はとうてい期待できない。
一方「投資」は、何年もかかって蓄えてきた大切なまとまった資金を、時間をかけて自分自身が選んだ投資先に預け、将来のある時点で投資した資金よりも多くの金額が自身に戻ってくることを期待するものであり、元本の保証がない代わりに、「貯蓄」よりも大きなリターンを期待し、その代わりにリスクを伴うものである。

いまでこそ「貯蓄から投資へ」の流れがやっとわが国においても浸透しつつあるが、まだまだ金融に対して十分な知識をもったうえで、「投資」がなされているとはいいがたい状況である。

以前ご紹介した1996年から運用が始まり約12年で、「株価」にあたる「基準価格」が約7、4倍になっている英国系商社のファンドがなぜこのような実績をあげることが可能だったのか。
実は「先物」がキーワードである。

しかしながら、「先物」に対するイメージが、わが国の投資家の多くはマイナスなのではないだろうか。
それはかつて、「先物」取引がハイリスクという部分より、ハイリターンであるという部分が強調されすぎて、わが国の一部の先物取引業者が、金融知識の少ない人たちを言葉巧みな営業により、言われるがままに先物取引に参加した投資家が、運悪く多大の損失を抱えた結果、多くの問題が発生し、「先物取引=危ない」というイメージを与えてしまったことが原因だと考えられる。

「先物」とは ⇒ 簡単に言えば 『相場が上がるか下がるかを当てるゲームのようなもので、当たれば儲かるが、外れれば損するもの』であるが、これを人間の感情によって判断するのは至難の業である。
『もっと上がるかもしれないという期待感から、欲を出しすぎた結果、下げ止まらないことにより、大幅に損失を被ってしまうこともある』からである。

世界に数多く存在するファンドには、人間が売買の判断をして素晴らしい結果を出しているものもあるようだが、人間が判断している以上、永遠には続かないのではないか。
一方、英国系商社のファンドでは、人間の相場観を一切介さず、過去の相場の動きを細かく分析し、一定の売買ルール(損切り等)を定め、機械的に売買していく「システム運用」という手法で売買判断を実施しているので、24時間半永久的に運用することができるのである。

  






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